2002-05-20 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
次の事態というのは、敵が上陸して、例えば上陸軍と日本軍の守備隊の間で激しい戦闘が長期間継続する。その間、軍民共存の空間で、民間にも多大な損害が発生する。これは、日本が体験した武力紛争の形態としては沖縄戦のような状態が考えられるんだと思います。その結果、現在でも沖縄には大変な規模で基地が残っていて、さまざまな問題が発生しているというのは私たちのよく知っているところであります。
次の事態というのは、敵が上陸して、例えば上陸軍と日本軍の守備隊の間で激しい戦闘が長期間継続する。その間、軍民共存の空間で、民間にも多大な損害が発生する。これは、日本が体験した武力紛争の形態としては沖縄戦のような状態が考えられるんだと思います。その結果、現在でも沖縄には大変な規模で基地が残っていて、さまざまな問題が発生しているというのは私たちのよく知っているところであります。
そして、台湾軍の防御戦略は、反対側の東海岸にある無傷な基隆付近からのいわゆる防御軍を迂回させて、上陸軍の腹を突くという防御戦略なのです。ただ、基隆沖百七十五キロにある尖閣諸島に中国軍が基地を置けば、基隆から迂回して台湾上陸軍の腹を突く台湾軍の腹を、尖閣諸島からのいわゆる部隊で突くことができるわけです。つまり、尖閣諸島は台湾海峡の運命を左右する橋頭堡なのです。
それじゃ戦時国際法でいう交戦権として、戦争として認めないというのであれば、たとえばこの侵入してきた上陸軍に日本の自衛隊員が捕虜になった、向こうを捕虜にした、これは順守するんですか。向こうの捕虜については人道的な対処をする義務があるときめられていますね。そうすると、捕虜にされた味方に対して相手の国に人道上の取り扱いをせよ、つまり捕虜に関する国際条約を順守せよと要求する権利があるんでしょうか。
しかしながら、日本がもし攻められた場合において自分たちはどのように戦うかという場合においては、あうゆる場合を想定しなければならぬわけですし、いまのは、たまたまそういう装甲師団と申しますか、そういう機械化部隊というものの演習でしょうけれども、そうでなくても、あるいはまた水ぎわでそれを退けなければならない場合において、われに数倍する舟艇あるいは艦載砲、あるいは上陸軍というようなものを、外敵を迎え撃つ場合
食糧がつきると、鬼畜の如き鹿山兵曹長の事だから、むしろ上陸軍よりも危険率は高い。之に処する対策も、考えておかねばならぬ。 こういうふうにつづっているのですね。
今度のキューバの問題でも、一、二のアメリカの人が上陸軍に参加をしており、つかまって処刑をされたという事例が出ていました。それがほんとうであるという断定を私はここでするわけではありませんが、そういうニュースがありました。一体どの程度なんですか。
、佐世保鎮守府の残務処理機関として設置せられた佐世保地方復員局が、その後数次にわたる機構改革の結果、現在の呼称で呼ばれるようになったものであり、業務内容は終戦直後と現在とではかなり異なってきておりますが、現在の業務のおもなるものは、未帰還調査、援護法施行事務、恩給法施行事務等であり、特に当復員部は、各種業務を通じて沖繩関係の主官庁であり、この地域が日本からの行政権の分離による特殊事情及び現地に敵の上陸軍
当時私は樺太庁におりまして、上陸軍と折衝すべく種々対策を練ったのでありますが、当初は御承知のように本土作戦をやっておりましたときでありまして、わが日本の防衛隊と上陸軍との間に小ぜり合いがありまして、相当犠牲者を出したのであります。
上陸軍に対して大きな火砲が必要だという御説明では結局三十五トン戦車を注文なすった理由にはならない。
ただ御承知の遜り、たとえば侵略軍が上陸をしてくるというような場合に、上陸軍の舟艇なり戦車なりの装甲がだんだん厚くなって参りますから、それに対しましては、国土を防衛するためにも相当大きな火器を持たなければならぬ、こういうことになりますので、それらの点を今十分研究をしておるということでございます。海外派兵というようなことは全く考えておりません。
もともと上陸軍の擁護の目的で設計された船でありますから、本来海上の一般警備のために設計した船というわけではございませんが、併しそうした目的にも或る程度活用できると、こう考えております。そうしてできるだけこれを活用して海上警備隊の目的、任務のために訓練をいたし、できるだけ使命を果すように努力をいたしたい、かように考えておるわけでございます。
○三好始君 それでは部分的に戰争を予想しておるに過ぎないのであつて、主たる目的は国内治安の維持である、こういう部隊は実質上陸軍、海軍の実体を備えても、近代職の能力に達しない場合には許されていい、こういうわけですね。
その飛行機には司令長官その他の相當有力な方々がお乗りになつており、その關係上陸軍においても海軍においても、十分なる捜索をなされたように聞いておりますが、その後沓として音沙汰はないのであります。むろん太平洋のもくずと消えておるのであります。